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洋菓子工房年輪舎「年輪の四方山話」

北海道深川市の「洋菓子工房年輪舎」スタッフ年輪のブログ。手焼きバウムクーヘンと手作り洋菓子のお店です。
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人生初、台風で搭乗予定の飛行機がキャンセルになった話

<はじめに>
10月のことになりますが、予約していた飛行機が欠航になったことを書いた旅行記?のようなものなので、お時間のある方はお読みいただければ幸いです^^;
結論から言うと台風が接近して予約便は欠航になってしまったんだけど、結果的には予定通り旅先から家に帰れました…という内容です。
なんだか長くなってしまったので、最初に注意書き(笑)



10/7、20年来の友人とみちゃんのダンナさんで、三重県亀山市のカフェ「ウーノボーノ」のマスターである松本さんの葬儀に参列するために、三重県に行って来ました。お子さまたちを、ダンナと周りの友人(Sさん、Kさん、ありがとう!!)に託し、朝5時半に家を出て、目的地ウーノボーノ到着は午後1時半ごろの予定。翌日は朝8時に出発して午後4時半ごろに深川に戻ってくるという一泊二日の強行スケジュール。

初めて訪れた関の街は、いわゆる宿場町で(くわしくはこちら観光三重サイトへ)、江戸時代?にタイムスリップしたかのような雰囲気の町並みです。


7日の葬儀の日は風が少し強いもののすっきりした秋晴れで、それがかえって物悲しい…でも冷たい雨がしとしとなんてもっと悲しいので、やっぱりお天気が良くてよかった…。なんとも言い表せない悲しい気持ちで松本さんとお別れ。闘病生活、本当に本当にお疲れさまでした。




それでですね。台風が北海道に近づいていたことはもちろん行く前からニュースなどで聞いて知っていた…んだけど、北海道まで台風が届くことなんてめったにないので、「たぶん大丈夫やって」という気持ちだったのが正直なところ。事前にニュースで警戒警戒と言われていたけれど、用心するに越したことはない、ぐらいの感じだろうとタカをくくっていたというか^^;

7日はとみちゃんのお宅に宿泊させてもらって、とみちゃんと、もう一人網走から来ていた友人のTちゃんと、10年ぶりぐらいに3人そろって、松本さんをしのびつつビールをがぶがぶ飲んで。
夜中の1時ごろに「じゃあそろそろ寝ましょう」とふとんに入る前に、念のためメールをチェックしてみたら、
「夜分に失礼致します、あなたの搭乗予定の飛行機は台風接近のためキャンセルになりました」
という連絡が入っていたのだった(LCCなので、キャンセルメールもなんかあっさりしていた)。
※ちなみに、「8日は網走に帰ります」と言っていたTちゃんが予約していた飛行機は早々に欠航になっていたため、彼女は延泊が決定していた。

私は9日(金)に予定が入っていたこともあり、とりあえず同じ時間帯の別の航空会社の便を予約。←幸いまだ空席があった。
そんで安心して寝て、朝起きてごはんを食べさせてもらって、とみちゃんたちと別れて8時ごろ関を出発したんだけど…9時半ごろだったか、携帯から航空会社のホームページを見てみたら、予約便がキャンセルになっていたのでした^^;

ああ、人生初、台風で飛行機が欠航になってしまった…。

大阪にいたとき、大阪はとても天気が安定していて気候も穏やかで、少なくともお天気に関してはとても予定がたてやすい暮らしをしていたので、北海道に来て年輪舎をオープンし、最初のクリスマスに大雪が降って街がストップしたとき、
「これが自然の威力か…。人間なんて、自然の前ではどうにもならへんわ~。ケーキがたくさんダメになってしまうけど、そんなこと言ってもどうにもならへんねんな。」
とつくづく思い知りました。

なんというか、それまで「ものごとを予定どおりに進めるのは事前の準備次第、自分のがんばり次第」みたいな考え方をしていた部分があったのですが、本当はそうじゃなくて、自分が最善の努力をするのは当たり前のことだけど、後は天にまかせて…というか、自分以外の色々な力に助けられて物事は進んでいくんだなとつくづく思ったのです…うまく表現できませんが^^;

それ以来、お天気が良いとありがたい気がするし、雨が降ったら降ったで、雨が降らないとお米も野菜もできないし、とか思うようになりました(笑)人間が自然を管理して生きるのではなくて、自然の中で人間があーだこーだとうまいことやりながら生きていくもんなんやなと…。

なので、フライトキャンセルは仕方ないとは思ったのですが、ウーノボーノさんのある亀山から出発地である中部国際空港はかなり遠く、電車を乗り継いで3時間近くかかるので、「今ここでキャンセルを知っても、せっかくここまで空港に近づいたのに!!」と思い、キャンセルになったLCC(格安航空会社)のチケットの清算もあるし、いったん空港に行ってみることにしました。

中部国際空港に着いたら、北海道に今日中に行きたい!という人がいっぱいいました(笑)
「どうしても今日北海道に行かないとだめなんです!どれか飛ばしてください!」
と、カウンターで切実に訴えている人もいた^^;←必死さが伝わってきた…。

中部国際空港…
IMG_5681.jpg

私はそこまで切迫していないので、さてどうしよう、今日はもう札幌便は全部キャンセルになってるしな…と電光掲示板を何気なく見ていたら、そこに燦然と輝く…といった感じでこう書いてあったのでした。
「旭川:搭乗手続中 ※天候調査中」
って…。
※深川の自宅から旭川空港までは、電車とバスで約60分です。ちなみに新千歳空港までは電車で約100分です。

なんで最初から旭川便を予約しなかったのかといえばそれは、札幌便が安くて便数も多いから…^^;
とにかく、「もし旭川が悪天候で着陸できなければ中部国際空港に戻りますけど、それでもいいですか。その場合お金は返しません。それでもいいと思う人だけ乗ってください。」という条件で、飛行機は飛ぶことになった。

またここで私は深く考えず、「そんなん言ってるけど、大丈夫でしょ?」って感じで出発ゲートに入ってしまったんだけど、出発を待ってるときにそばにいた人が、
「仙台行きの飛行機、さっき戻ってきたみたいですよ。」
と話しているのを聞いて、え!戻ることもあるの!?とか思った次第。

最終的には、旭川空港の上を何度も旋回して、高度を下げてはやり直しのためまた上昇し、また下がってまた上がってを繰り返すこと30分。
着陸できました(=∀=)

飛行機のタイヤが地面に降りた瞬間、私は思わず拍手しちゃったけど、誰も拍手する人がいなくてすごく恥ずかしかった(T_T)←でもすごく感動した(笑)

結局深川に戻ってきたのは4時半ごろで、当初の予定とほぼ同じ時間でした。
家に帰ってニュースを見たら、思っていたよりもずっと台風は接近していて、北海道内のお天気は悪く、「よく今日帰ってこれたねえ」と感心してしまったほど。
本当に幸い、旭川周辺だけが飛行機が着陸できるぎりぎりのお天気…という状況だったようです。

着陸してくれた、ANAの機長さん、ありがとう^^
そしてとみちゃんもTちゃんも、色々ありがとう^^
ここまで読んでくださった方も、ありがとう(涙)

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