昨日(8月6日)開催された、深川市文化交流ホール「み・らい」の夏まつりで、新商品「もちもち
蒸しパン(仮称)」がデビューしました^^

こちらはいちご味。
北海道に移住してまもなく、ご縁があってお知り合いになれた東川町の「
しのぱん」さんの
蒸しパンのおいしさに感動して、
蒸しパンファンになった私。
ときどき東川まで買いに行ったりもするのですが、子どもたちのおやつ&軽食に家でも
蒸しパンを作りたいなと思い、本を眺めていたのが始まりでした(私は眺めていただけですが^^;)。
で、「
蒸しパン作るならもち米粉を入れたら?もちもちしておいしいのでは?」という話をサトウとしていて、せっかく本も買ったことだし作ってみようかということになり、作ってみました(もちろんパティシエが)。
このとき作ったものは「これおいしいね」という感じで、子どもたちも喜んだのですが、そのあと「酵母とか使って作ったらどんな味になるのか」→「酵母ってどこに売ってんの?」→「自家製酵母っていう手もあるのでは?」→「こないだヨーグルトメーカー入手したからそれで酵母作れるかも?」→「やってみましょう」と思考が発展し、自家製酵母に挑戦。
が。自家製酵母について何も知らない我々は、お友達でご近所のパン屋さん「
BLOOM」のパン職人りえさんに、「
天然酵母の完成形ってどんなものでしょうか…」と教えを乞い、
天然酵母の世界を垣間見、酵母入りの
蒸しパンを作ってみたところ、「おおおおおお、深い!酵母って深い!」と感動し(味に影響した)、「これは商品化して、イベントで(ちょうど、夏まつりの出店が決まっていたので)販売してみよう!!」と盛り上がって、試作を重ね、紆余曲折ありましたが、無事昨日のでびゅうにたどりついたわけです^^;
最初はヨーグルトメーカーでおこしていた酵母ですが、暑い時期で、バウムクーヘンを焼くと40度近くまで室温が上がるという
地獄のような酵母には最適な環境なのも幸い^^
せっかく作るのだから「地元の材料を使おう!」と思い、食感を決めるもち米粉は同じ北空知管内の北竜町産、油脂はポテトチップスで有名な地元
深川油脂さんのこめ油、砂糖や小麦粉は北海道産…と、できる限り地元の食材を選びました。
昨日お目見えしたのは、シンプルな「レーズン入りプレーン」、いちごピューレが入ってほんのりピンク色の「いちご」、粒マスタードと黒こしょうの入った「ベーコン」です(いちご以外のアップの写真を撮り忘れた…)。もちもちっとした食感と、シンプルで素朴な味、おやつや軽食にぴったり^^

おかげさまで夏まつりでは午後早い時間に蒸しパンは完売となりました(>▽<)
まだまだ発展途上のもちもち蒸しパン(名前も仮称)ですが、細々と作っていけたらなと思っています。
次回は、8月下旬に「アイスドリンクフェア」を予定しているので、そのときにあわせてお店で販売したいと計画中^^
しのぱんさん、りえさん、ありがとうございましたm(_ _)m
み・らいスタッフの皆さま、暑いなかお疲れ様でした。
夏まつりで「バナナのたたき売り」があって、競り落とした?バナナ(笑)

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